志木の大手古本屋にて
[16-08-15]
- 商品数
- 大量点
- 査定金額合計
- 知の喪失円
※買取価格につきましては、商品の程度・ランクにより変動致します。
また、買取相場は予告なく変更する場合がございます。
昨日、久しぶりに志木にある大手古本屋にお出かけ。
自分用の本や仕入れの本を購入。
会計の時、入り口付近で、紐で縛られた大量の買取品の査定中だった。
私の知る限り、たぶん、その店に入社して、一か月くらいの店員さんが
査定していたんだけど、本当に残念だった。
たぶん、マニュアル通りにやっているだけだと思うのだが、
本のタイトルや内容を確認する前に、小口(本の断面)の汚れ具合で、
汚れている本をダンボールに放り込んでる。
ダンボールに放り込んでいる本は、たぶん、捨てられてしまうのだと思う。
正直言って、かなり良い本がたくさんあった。
売られた方は、本好きな方で、本に愛着もあったのではないかと思う。
大事にされ、価値のある本が、「少々汚れている」という理由だけで、
放り捨てられるような場面に出くわしてしまうのが、古本屋として
一番つらい。
本は、内容が一番大事なのは、間違いない。
内容が良ければ、よごれていたり、傷んでいても買う人はいる。
でも、
どんなにキレイな本でも、内容に興味がなければ絶対に買わない。
正直言って、本の発行部数はどんどん減っている。
良い本は、すごい勢いで減っている。
まずは、朝霞、志木、和光、新座からどうにかしていこう。